はじめに
‐ざっくりいうとシンガポールはこんな国‐
シンガポールという国はとても魅力的な国です。
マレーシアからの独立たったの50年にして、現在の発展した国をつくりあげました。
チャンギ国際空港は東南アジア有数のハブ空港として機能しており、また港は*世界大繁忙な港5港のうちの1つです。
東南アジアの金融の流れの中心であり、一人当たりの国民所得は*世界第三位です。
*2015年現在
インターナショナルな国で、国民自体、中華系、マレー系、インド系などといる中、働きに来ている人、観光に来ている人の国籍も様々です。
公用語は英語、マレー語、中国語、タミル語です。そのため英語もしくは中国語がある程度話せれば生活に困る事はありません。
‐自己紹介‐
「海外で働いてみたい」という想いだけで渡星し、現地の日系企業へ就職をしました。
現在シンガポールでの就職を考えている方の、お役に立てるかもと思い、このブログを立ち上げました。
大学時代に留学したいという想いに真剣に向き合わず、結局かなえることのなかった私は、卒業後、東京の小さな個人経営の会社で数年働きました。特別やりたいと思って選んだ仕事ではなく、日々いわれたままに業務をこなす毎日でした。
一方、海外ともっと繋がりたいという想いは消えることがありませんでした。消えるどころか、ある時国際交流事業に参加したことを機に、その思いは一気に爆発してしまいました。
仕事を辞め、新たな未来を考え始めました。
仕事を辞め数か月、とある会社でインターンシップをし、節約しつつ生活をしていました。留学をしようか、そのために日本で一旦きちんと就職しなおしお金を貯めようか、有給の海外インターンをしようか、とにかく世界を貧乏旅行しようか、そんな思いを巡らせていました。
その時私が欲していたものは、
・海外生活経験
・海外で働いた経験
でした。
当時私は26歳で、持っていたものは中途半端な英語力(TOEFL IBT80⁻TOEFLテストのための英語勉強をしただけで、実際に英語を使う生活をしたことはなし。)とそれなりの企業で働いたことがないという自信のなさでした。
それらのことを埋めるべく考え出した答えは、海外で就職する、ということでした。
しかも安全できれい、英語の使えるシンガポール。
海外で就職をすれば、海外生活経験、就労経験、そして実際の英語力が一度に手に入ると考えました。そして就職活動をしていく中で最終的に、日本企業(従業員比率 ローカル:外国人:日本人駐在=7:1:1)を選びました。
私の場合、立派な経歴はなく、海外生活経験もありませんでしたが、現地での就職を果たすことができました。
こちらにきてもっとも違うなと感じたことは、人材の流れが速いということです。基本お給料の額で転職を決めるシンガポール人は条件の良い仕事を見つけると次々と転職をしていきます。もしくは転職のためのスキル習得への努力を惜しみません。私の職場にも働きながら学校に通う人などがいました。必ずではありませんが、転職の経験がない=能力がない、とさえ見なされることがあると聞きます。
つまり人材の流れが速く、つかみさえすればチャンスはいくらでもあるということです。
当時の私のように、現地での採用を狙っている方のお役に立てればと思います。
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